ブログをご覧頂きありがとうございます。
八尾市のパーソナルトレーニングジムY2の松田です。
今回は食欲不振の原因を2種類解説していきます。
タンパク質不足

夏場の食事はついつい素麺などの冷たく食べやすい炭水化物が中心となりがちですが、そればかりだとタンパク質が不足してしまいす。
タンパク質が不足すると体内で消化酵素を円滑に作れなくなってしまい、消化が円滑に出来なくなってしまうため、胃もたれ等の原因になりますし、『胃もたれするから素麺で済ませよう』という心理になってしまい、負のループに陥ってしまいがちです。
また、高齢者などでそのループに陥ってしまうと筋肉量の低下も加速してしまい、健康状態が一気に悪化してしまう恐れもあります。
高齢者でなくてもタンパク質は爪、肌、髪の材料となるためタンパク質不足になって良いことはありません。
そのため老若男女問わず夏場は意識的にタンパク質を食べた方が良いでしょう。
目安としては体重1kgあたり1gです。
タンパク質は肉・魚・卵・乳製品・大豆などに多く含まれているので積極的にこれらを食べたいところです。
既に食欲不振に陥ってしまっている場合は鱈・エビ・イカ・タコ・貝類・鶏むね肉(皮なし)・豆腐などの脂質の少ないタンパク質から食べるようにしていってください。
それすらも厳しい場合はプロテインかEAAを飲むようにした方がいいでしょう。
サプリメントに抵抗があったとしても、栄養失調で倒れてしまうよりはマシだと思いますので、食欲が回復するまでの短期間でも活用してみて下さい。
オススメ商品のリンクを載せておきますので参考にしてみて下さい。
塩分不足

巷では何故か減塩=健康のイメージが出来ていますが全くそんなことはなく、むしろ夏場の減塩は健康を害してしまう恐れすらあります。
前回の記事でも解説しましたが、水だけの多量摂取は体液が薄まってしまうため適切な水分補給の観点からも塩分を摂ることは重要です。
また、塩分は胃酸の材料となっているため、塩分が不足すると胃酸が少なくなってしまい食べた物を効率的に消化することが出来なくなります。
タンパク質不足と同じで、消化がスムーズにいかないから食事したくなくなり、さらに栄養が不足してしまう負のループに陥ってしまいがちです。
また、塩分不足はやる気不足にも繋がりますので、『暑いから元気が無い』と考えずに『もしかしたら塩分不足かも』と疑ってみたほうがいいかもしれません。
食欲不振ややる気不足にならないためにも夏こそしっかりと塩分を補給するように心がけましょう。
オススメは濃い目の味噌汁や濃いめの味付けの物を食べるようにすることです。
食欲が無い方でも香辛料が効いていると食欲が湧くことが多いので、カレー・生姜焼き・中華料理など試してみてはどうでしょうか。
タンパク質と塩分を補給していくことで徐々に食欲も回復してくるはずですので参考にしてください。
余談
余談ですが私は基本的に自炊していて、味付けがあまり濃くないため毎年この時期は塩分不足に悩まされます。
昔はこういった知識も無かったため謎の倦怠感が常にあり、ときには全く動けなくなるほどの状態になることもありました。
現在も味付けは変わっていないのですが、普段の食事に味噌汁を追加したり、塩を直接なめたりして塩分不足にならないように対策しています。
私と同じように比較的薄味が好きな方は参考にしてみて下さい。
ちなみに塩は出来るだけ様々なミネラルが含まれている方が好ましいので、ぬちまーすという商品を使っています。
夏バテ対策① 脱水について
夏バテ対策③ダルさについて
編集後記
今更ですがAmazonプライムでノーサイド・ゲームを見始めました。
ラグビー選手役は実際にラグビー経験者を揃えているらしく制作側の本気が伺え、非常に好感が持てます。