ブログをご覧頂きありがとうございます。
八尾市のパーソナルトレーニングジムY2の松田です。
夏場に水分補給が重要であることは耳にタコが出来るほど聞いたことがあると思いますが、具体的に『何を』、『どのくらい飲めばいいのか』と聞かれると曖昧な方も多いと思うので解説していきます。
何を飲むべきか?
1日の殆どを室内で過ごす方は水やお茶をメインの飲み物として活用してください。
ブラックコーヒーやストレートの紅茶でも水分補給として問題はありませんが、カフェインの多量摂取にも繋がりますのでメインの飲み物というよりはサブの飲み物として捉えて下さい。
外での活動が多い場合は発汗により塩分が多量に失われてしまうため、水やお茶だけでなくポカリやアクエリアス等のスポーツドリンク等も活用して、塩分不足にならないように気をつけて下さい。
また、特に汗を大量にかくことが想定される場合はOS-1などの経口補水液を準備しておいて損はないでしょう。
水分だけを多量に摂ることで自発的脱水という状態になり、水分を摂取しているのに脱水状態になってしまいますので注意が必要です。
自発的脱水については大塚製薬さんがわかりやすく解説してくださっています。
『スポーツドリンクは甘くて苦手...』という方は塩を直接なめて塩分補給しても構いませんので水分だけにならないよう注意しましょう。
[blogcard url="https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/replenish/"]
どのくらい飲むべきか?
目安としては体重1kgあたり40mlとされています。
60kgだと2.4L必要といった感じです。
ただし、夏場は体格・活動量・過ごしている時間が長い環境等によって必要な水分量にかなり差が出てしまいますので足りないと感じた場合は積極的に水分補給しましょう。
個人差も考慮出来る方法として尿の色で判断する方法があります。

こちらは厚生労働省のHP内にある画像の引用ですが、画像を見て頂くとわかるように尿の色が透明に近いほど問題がなく、色が濃いほど危険です。
ですので、1日通して尿の色が透明になるような水分補給をすることが大切です。
1度にたくさん水分を摂るとお腹が緩くなってしまう方もおられるので、1回に100~150mlを目安に1日通してこまめに水分補給をするようにしてください。
今までの経験から言うと、寝起きに水分補給をしない人が老若男女問わず多いのですが、特に夏場は起床時すでに脱水状態になっている可能性が非常に高いため、必ず水分を摂るようにしましょう。
注意点
高齢になるにつれて喉の乾きを感じにくくなるので、身近に高齢者がおられる場合は積極的に水分補給を促してあげることも大切です。
本人は喉の乾きを感じていませんので拒否されるかもしれませんが、そこは必要性を理解してもらった上で多少無理してでも飲んでもらうようにしましょう。
ちなみに私の両親も年々喉の乾きを感じにくくなっているのか水分摂取量が減少してきているのですが、必要性を理解してもらった上でこまめに飲むようにしてもらっています。
夏バテ対策② 食欲不振について
夏バテ対策③ダルさについて
編集後記
体重管理を楽にするため自宅用にXiaomiの体重計を購入。
店舗で使用しているタニタの体重計で計測した体脂肪率とかなり差があり、体感値ともズレがあるため、体重以外の数値に関してはあまり信頼できない感じです。まあ私の筋肉量が一般体型から外れているのも関係していると思うので何とも言えませんが。
とりあえず体重管理は非常に楽になったので、しばらく使用してみます。