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低温調理器の使い方。Azrsty Sous Videのレビュー

2019/08/19

ブログをご覧頂きありがとうございます。

八尾・東大阪市のパーソナルトレーニングジムY2の松田です。

最近、低温調理器を購入しました。

購入したのは一番価格が安かったAzrsty Sous Videという商品。

Amazonで調べた中で価格が安めで、評価が高かったのでこちらに決めました。

購入して一ヶ月ほど経ちますが不具合なく動作しているので良い買い物だったなと。

私はトレーニングをしていることもあってタンパク質の摂取量が人よりも多く、プロテインも食事も活用しないと自分で決めた目標値に届きません。そのため日常的に料理をしているのですが、作るのも片付けるのも面倒に感じていました。

しかし、低温調理器を購入したことで色んな面で楽になったので低温調理についてご紹介したいと思います。

使い方

容器

低温調理器をプラスチック容器に入れて、鮭を調理している様子

見た目はこんな感じで、かなり縦に長い作りです。

普通は底の深い鍋でやるものらしいですが、私はプラスチック製の米びつを使用しています。

私の場合は高くても65度までしか使いませんので耐熱温度が80度くらいある容器なら何でもよさそうです。

90度くらいでゆで卵などを作る場合はきちんとした鍋の方がよさそうです。

ちなみに私は米びつ用の容器を使っています。

容器が小さいと一度に大量に作ることが出来ませんので、家族の分も作ることを考えている場合はこれより大きいサイズを購入したほうがよいでしょう。

大きめの方も参考に掲載しておきます。

操作方法

ダイヤルを回して時間と温度を調整できたらスタートボタンを押すだけなので複雑さはありません。

低温調理器の温度を調節している様子

食材の入れ方

低温調理器で調理する食材をジップロックに入れて空気を抜いて浮かべている

食品はジップロックに入れ、洗濯バサミで固定しておきます。

また、食品を均一に加熱するためにジップロック内部は真空状態にしないといけないので私は浸水法というやり方を採用しています。

作り置きをする場合は出来上がったら氷水などに浸けて温度を急速に下げてから冷蔵もしくは冷凍します。

細菌が繁殖しやすい温度を極力短くすること、冷蔵庫内の温度を高めないことが目的です。

【参考記事】「浸水法」とは?真空にする理由、真空状態にするためのコツ!

買ってよかった点

圧倒的に楽

低温調理器の良さはこの一言に集約されます。

従来の調理法だと火加減を見て、具材の状態を常に監視していなければなりませんが、低温調理ではそういったことをする必要がなく、温度と時間を決めればあとは出来上がるまで待っているだけで構いません。

設定温度以上に上がることはないため吹きこぼれや焦げなどの心配をせず、出来上がるまでのあいだ昼寝していても構いませんし、家事を済ますことも出来ます。

また、それぞれの食材は上でも紹介したようにジップロックで別れており、味が混ざったりしないため、必要な温度帯が同じであれば同時に調理することが出来、調理時間を短縮することが出来ます。

また鍋・フライパンを使用しないため後片付けも必要ありません。ジップロックのまま冷蔵庫に入れてしまうことも可能です。

失敗しない

最初に温度と加熱時間を設定してしまえばそのとおりになるので、設定温度以上に温度があがったり、設定よりも長い時間加熱してしまったりといったミスがなくなります。

毎回同じ温度と時間で作れば同じ出来上がりになるため従来の調理よりも失敗する確率が非常に下がります。

肉・魚を従来より柔らかく作れる

お肉や魚などのタンパク質は68℃になると水分が出ていき始めるので、コレ以上の温度で加熱し続けるとパサパサしてしまって美味しくなくなってしまいます。

低温調理であればそういったことは起きず、柔らかいお肉・魚を楽しむことが出来ます。特に鶏むね肉は低温調理で作ることでかなり柔らかく仕上げることが出来て大変助かっています。

低温調理は食中毒に注意

通常の調理方法よりも低温であるということは殺菌が十分では無く、食中毒になってしまう危険性もあります。

様々な注意点を網羅しているBONIQさんの記事があったので、掲載しておきます。

特に調理時間に関しては短すぎると食中毒の危険性が一気に上がりますので、記事内の加熱時間表を参考にするようにしてください。

すぐに食べたい場合は低温調理は不向きですので普通に焼いて食べることをオススメします。

2020/4/24追記

最近はジップロックではなくワタナベ工業のポリ袋クリップイットを併用しております。こちらの方がジップロックを使うよりも安いです。

どちらの製品も調理時・冷凍時ともに使用できるので助かっています。

そのまま冷蔵庫に放り込んでも良いですが、魚や鶏肉は臭いがきついためBOS袋を上からかぶせています。

このBOS袋のみの使用は耐久性や安全性の観点から避けたほうがいいので、必ずポリ袋と併用して下さい。

編集後記

ネットフリックスに体験入会してみました。
入って最初に見たのが『ストロングマン決定戦 世界最強の男は誰だ』というストロングマンのドキュメンタリー。

やはり強い男はカッコいい!
トレーニングのモチベーションが上がりました!

LINE@もやってます!こちらから簡単な質問やご予約が可能です!

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  • この記事を書いた人

松田裕真

大阪八尾市でパーソナルトレーニングジムY2を経営しています。 アスリートのパフォーマンス向上から一般の方の健康増進まで幅広く指導。ブログでは健康や身体に関する情報を発信中です。

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